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支援金・当選金詐欺 支援金・当選金詐欺

被害類型

支援金・当選金詐欺

「高額当選金が当たりました」
「資産家が節税のために支援金を配っています」――

このような連絡から始まり、受け取るための「手数料」を繰り返し支払わせるのが典型的な手口です。
支払いを重ねるにつれ、「ここでやめたら今までの分が無駄になる」という心理(サンクコスト効果)が働き、冷静な判断が難しくなっていきます。決して被害者の不注意だけが原因ではありません。

01

よくある手口

権威の偽装と妨害工作

  • 「譲渡確定」を装った権威の偽装:「送金機関」「支払センター」など公的機関を思わせる名称を用い、「送金準備は完了している」と信用させる。
  • 「手続きエラー」や「文字化け」による妨害:送金直前に「エラーが発生した」「コード解読に費用が必要」などと、何度支払っても終わらないトラブルを捏造する。

心理操作と孤立化

  • サンクコストを悪用した継続的な請求:最初は数千円の手数料から始まり、その後「税金の事前納付」「口座凍結解除費用」などと名目を変えて支払額をエスカレートさせる。
  • 家族からの孤立を招く言動:「周囲に話すと送金が止まる」などと口止めをし、相談しにくい状況を意図的に作る。
02

解決のアプローチ

「欺罔行為」の特定と取消し

そもそも支援金を譲渡する意思がないにもかかわらず、あるかのように装う詐欺的な行為に対し、送金状況との矛盾を整理して契約の無効・取消や損害賠償を請求します。

決済・送金ルートの追跡

銀行口座、コンビニ決済の収納代行業者、クレジットカードなどの決済ルートを手がかりに送金先の実態を確認し、交渉を行います。

高齢者被害への専門的対応

ご本人が「本当に支援してもらえる」と信じ込んでいる場合、成年後見等の実務経験を踏まえ、ご本人の意思に配慮しつつご家族と連携して再発防止を図ります。

03

Q&A

Q 今やめると、今までの支払いが無駄になりそうで怖いです。
A

そのお気持ちは自然なものですが、これ以上支払ってもお金が振り込まれることはありません。被害を大きくしないためにまずは支払いを止め、過去の分の法的回収を考えましょう。

Q お金に目がくらんでしまい、恥ずかしくて家族に言えません。
A

心が動くのは不自然なことではなく、多くの方が同じ状況で悩まれています。プライバシーを尊重し、家族への説明の仕方も含めて一緒に考えます。

Q 家族に知られずに対応してもらうことはできますか?
A

守秘義務に基づき、個人名での郵送やLINE中心の連絡など柔軟に対応します。ただし、高齢の方の事案などではご本人の了解を得て家族と協力した方が良い場合もあります。

04

事例の紹介

※上記の各解決事例は当事務所の実績に基づく典型例であり、特定のご依頼者様の事件をそのまま記載したものではありません。また、回収の可否や金額は相手方の実態や証拠状況により異なるため、同様の結果を約束するものではありません。

事例 1

引くに引けなくなった
支援金名目の高額手数料

ご相談の概要
「資産家から3億円を譲渡したい」と連絡を受け、半年間「最後の手続き」を信じてコンビニ決済等で合計500万円を支払ってしまい、内緒で解決したいと相談された事案。
当事務所の対応
メールや明細を整理し欺罔性を立証。決済代行業者を特定し、不当利得返還および不法行為に基づく損害賠償を求めて迅速に交渉。
結果
家族への連絡を控えつつ交渉し、支払総額500万円のうち、約350万円を回収。
事例 2

高齢者の当選金名目被害と
見守り体制の構築

ご相談の概要
高齢のご本人が「当選金が振り込まれる」と信じ、コンビニ決済で継続的に手数料を支払っていた事を、通帳やレシートを見たご家族が発見し相談された事案。
当事務所の対応
ご親族同席のもと、支払意思がない業者側の実態をまとめ交渉。同時に、今後の通帳・郵便物の管理や対応ルールなど、家族での見守り体制づくりを助言。
結果
一部の支払いについて返金を受けるとともに、今後ご本人への連絡を行わないことを業者側に約束させ、継続的なフォローを実施。

相談を迷っている方へ

「自分が騙されたなんて信じたくない」「家族にバレるのが怖い」…そのお気持ち、よくわかります。ですが、時間が経つほど相手方との連絡が途絶え、返金の可能性が下がってしまうのが現実です。
当事務所は「完全成功報酬制」で着手金は不要。債務整理や成年後見の知見も活かし、被害によって崩れた生活の基盤を立て直すサポートをいたします。秘密厳守で対応いたしますので、まずは一度、状況をお聞かせください。