被害類型
競馬・競輪・
競艇情報サイト
「関係者しか知らない裏情報」
「最新AIによる的中率90%超」――
こうした宣伝文句や偽の的中実績を信じて情報を購入したものの、大きな損失だけが残るケースが後を絶ちません。
これらは単なる予想の外れではなく、根拠のない情報を「高い確実性があるかのように装って」継続的に高額課金させる仕組みになっています。
よくある手口
偽りの実績と高額誘導
- 偽りの「専門性」と「的中実績」:馬主や元関係者の人脈、AI分析などをうたい、画像加工された高額配当の的中実績で信じ込ませる。
- 終わりのない高額コースへの誘導:最初は安価なコースから始め、不的中が続いても「次で挽回できる」「上位コースなら確実」と次々に高額プランを契約させる。
巧妙な手口と信頼の偽装
- 「馬券代」名目の送金要求:「特別な枠で業者が代わりに馬券を購入する」などと説明し、現金を直接振り込ませて着服する。
- 新聞広告や郵送物による信頼の偽装:一般紙やスポーツ新聞の広告、豪華なパンフレットを用いて「きちんとした会社」であるかのように印象づける。
解決のアプローチ
「不当な勧誘」に当たるかの検証
「絶対に当たる」といった断定的な表現や、存在しない実績を前提にした説明は消費者保護の観点から問題となります。契約取消や損害賠償の余地を整理します。
誇大な期待を抱かせる説明の追究
形式上「結果を保証しない」と規約にあっても、実態を大きく上回る誤導的な案内がなされていれば、有用性のない情報の販売として違法性を検討します。
実態の特定と決済ルートの調査
振込先の法人口座や決済代行業者を手がかりに、運営実態を調査し、チャージバックや返金の余地を探ります。
Q&A
自分の意思でプランに申し込んだ場合でも返金は求められますか?
その意思が形成される過程で、虚偽・誇大な説明や断定的な表現による不当な勧誘があれば、返金を求める余地は十分にあります。
業者が代わりに馬券を買うと言って送金したお金は戻りますか?
業者による馬券の代行購入は競馬法上の問題が生じる可能性があります。実態を整理し、不当利得や不法行為に基づく返還請求を検討します。
新聞広告に載っていたので信用してしまいました。
新聞広告に載っているからといって適正さが保証されるわけではありません。広告の信頼性を利用して根拠のない情報を販売していれば不当な勧誘に当たります。
事例の紹介
※上記の各解決事例は当事務所の実績に基づく典型例であり、特定のご依頼者様の事件をそのまま記載したものではありません。また、回収の可否や金額は相手方の実態や証拠状況により異なるため、同様の結果を約束するものではありません。
高齢者への執拗なパンフレット送付と
高額情報料
- ご相談の概要
- 新聞広告を機に問い合わせたところ、新たな業者からも次々とパンフレットが届くようになり、複数業者への支払いが約9,800万円に達した事案。
- 当事務所の対応
- 競馬の性質上「確実な情報」は想定し難いことを前提に、虚偽・誇大な勧誘として不法行為責任を追及。主要な振込先口座や決済代行業者へ返金を要求。
- 結果
- 支払総額約9,800万円のうち、約5,000万円について返金を受ける内容で合意。
高額コースの連鎖と
「馬券代」名目の送金
- ご相談の概要
- 「AI予想」を謳うサイトで高額コースを次々契約させられ、途中から「馬券代」名目の送金も求められ合計約800万円を支払った事案。
- 当事務所の対応
- 「挽回できる」といった断定的な勧誘や、実際の馬券購入の実態・精算の不透明さを指摘し、不当利得および不法行為に基づきサイト側と交渉。
- 結果
- 支払総額約800万円のうち、約350万円の返金を受ける内容で和解が成立。