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弁護士プロフィール

弁護士プロフィール

大川 博俊
PROFILE
HIROTOSHI OKAWA
大川 博俊

第二東京弁護士会
(登録番号:47861)

インサイト法律事務所では開業以来、詐欺被害の解決を中心に業務を行って参りました。
長年の経験から、相手業者の特性を見抜き、厳しい追求を行い、難題を解決して参りました。
相手業者の中には屋号を変え、同一の運営会社が運営しているケースも多数存在し、独自の情報スキルを元に、他事務所で断られた案件も解決に導いた実績がございます。成功報酬の金額が安い、という理由で交渉スキルの無い弁護士事務所に依頼してしまったケースも多くございますので、是非一度無料相談をご利用頂き、ご相談頂ければ幸いです。

CAREER
  • 2007年 中央大学 卒業
  • 2010年 東北大学法務研究科 卒業
  • 2011年 司法試験 合格
  • 2012年 司法修習 終了
  • 2013年 弁護士登録 第二東京弁護士会所属

インタビュー

インタビュー

大川の詐欺被害に対する弁護士としての想いを取材いただきました。

当所は詐欺被害者の救済や支援を専門的に取り組む法律事務所です。第二東京弁護士会に所属する大川博俊が代表弁護士を勤めています。 大川がなぜ弁護士を志し、詐欺を専門に取り扱うようになったのか広報がインタビュー形式でお届けします。

被害に遭われた方々に寄り添う弁護士でありたい

弁護士を目指したきっかけ
小学校5年生のとき、事故に遭いました。事故に巻き込まれた私は負傷してしまったのですが、両親は加害者に対してどのように補償を求めればよいか分からず、弁護士に相談しました。弁護士は私たち一家に寄り添い、相手と1年ほどかけて話し合ってくれました。そのおかげで適正な補償を受けることができたのです。この事故がきっかけで弁護士という職業を意識し、依頼者に寄り添い、その気持ちを酌むことのできるような弁護士を目指そうと思いました。
弁護士はどのような存在か
弁護士には一定の権限が与えられています。弁護士という肩書きによって信頼が与えられていることから、弁護以外にも進められる物事が多くあります。弁護士という仕事は私が当初思っていた以上にできることが多いと思います。

被詐欺被害者の救済に特化した理由

詐欺の被害者救済を専門にしたきっかけ
最初に入所した事務所が詐欺被害の救済を中心に扱っていたことがきっかけでこの分野の弁護に取り組むようになりました。詐欺被害の救済という分野において、依頼者の一番の目的は支払ってしまった代金の返金になるのはいうまでもありません。しかし、それだけではないと考えています。依頼者が何を望んでいるのかをくみ取ること、その上で依頼者にとって適切と思われる選択肢を提示することを大事にしています。
弁護士はどのような存在か
弁護士には一定の権限が与えられています。弁護士という肩書きによって信頼が与えられていることから、弁護以外にも進められる物事が多くあります。弁護士という仕事は私が当初思っていた以上にできることが多いと思います。
被害に遭われた方にどのように寄り添っているか
詐欺と一括りにいっても依頼者によって事情は異なります。弁護士に依頼することで気持ちの整理をつけたいと思っている方もいらっしゃいますし、今後同じような被害に遭わないようにしたいと注意していきたいと思っている方もいらっしゃいます。依頼者のために返金交渉をするだけでなく、こういった部分のサポートを行うのも詐欺被害に特化した弁護士の役割だと考えています。
詐欺被害以外でどのような相談を受けるか
詐欺被害の相談を受けている中で、債務整理もサポートすることになることもあります。詐欺で騙し取られたお金の返金交渉だけでなく、生活を立て直すお手伝いも弁護士ができる仕事だと考えております。

日々変わる詐欺の手口に対応するために

目まぐるしく変わる詐欺の手法にどのように対応するのか
マスコミ報道で新しい詐欺の手法が紹介されるのをよく目にしますが、詐欺の本質は昔から変わっていません。詐欺は、嘘を言って被害者を誤信させ、金銭を支払わせることです。詐欺業者は、話をわざと複雑にすることで真実か嘘かを分かりにくくしています。被害の相談を受けた弁護士は、詐欺業者が作り出した話から嘘を見つけ出す必要があります。相手業者の嘘を見抜くために様々な分野の知識を持つべく情報収集を行っています。

勝訴は大事、しかし被害者の立場になれば回収に重点を

詐欺被害に特化した弁護士と一般的な弁護士の違いは何か
詐欺被害の救済に取り組んでいて思うのは、法的に返金を求めることが可能かどうかということ、そして実際に相手業者から回収ができるかということは別問題だということです。一般的な弁護士は法的に請求可能か、裁判に勝てるかどうかに重点を置きます。一方で、被害者の立場になれば、裁判で勝訴を得るより、まず騙し取られたお金を回収して欲しいと願うのは当たり前のことです。詐欺被害の救済に特化する弁護士はまず回収することに重点を置いています。
勝訴こそが被害者が求めることではないと
「しかし、相手業者が騙し取った相手が海外の業者で連絡が取れず回収できない、あるいは裁判で勝訴判決を得られても相手業者の財産を見つけることができず回収できない、というケースも少なくありません。弁護士としては裁判に勝つことも大切ですが、それよりも詐欺被害の救済に特化して、少しでも早く、少しでも多く回収していくことに尽力しています」

騙されてしまった方は悪くない

詐欺被害に遭われた方に伝えていることは
被害に遭われている方の中には、自分は騙されているのではないかと薄々気付いている方が多いように感じます。それでも相手業者に金銭を支払い続けてしまうのは、どこか信じたいという気持ちや、今さらやめられない、やめたら今まで支払った金銭が無駄になる、などの思いによることがあるのではないでしょうか。
家族や周りに相談できていない方へ一言
家族や友人に騙されていることを知られるのが恥ずかしいなどの理由で、誰にも相談できないという方も多くいらっしゃいます。なにより、自分が詐欺に引っかかっているという現実を知ることは被害者にとって非常に辛いことでしょう。しかし、誰かに相談することで気持ちが楽になります。詐欺に引っかかっているかどうかを判断するためには、まずは家族や友人に相談するのが一番です。しかし、周りに相談できる人がいないなどで悩んでいらっしゃるのであれば、弊所にご相談下さい。弁護士に依頼することで重荷がなくなり、前向きな生活を取り戻している方が多くいらっしゃいます。
詐欺被害に遭われた方にメッセージを
被害に遭われた方々の中には、騙されてしまった自分が悪いと思い悩んでいる方が少なからずいらっしゃいます。しかし、被害に遭われた方は善意をもって相手業者と接した結果として金銭を支払っておられます。何ら責められる点はありません。むしろその善意につけ込んで金銭を騙し取る業者が悪いことは明らかです。詐欺被害に遭われたことを思い悩まないでいただきたい、自己嫌悪に陥らないでいただきたいと思います。